遠隔計測監視システム 2300

「遠隔計測監視システム 2300」がModbusプロトコルに対応!
システム・インテグレータの皆様へ、「朗報」です。


Modbus/Ethernet、Modbusサーバ機能を追加!
モニタリング・システムが変わります
Modbusサーバ機能のご紹介
Smart Site Utility Pro機能概要
2300遠隔計測監視システムの専用PCアプリケーションプログラム「Smart Site Utility Pro」は、
  • 2300各モジュールの設定
  • 計測値のモニタ機能
  • データの自動収集機能
  • データの帳票閲覧機能
などの機能を持ちます。
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現場の通信ネットワークには、構内LAN(新設LAN)網、構内LAN+無線網、ALL無線網(中継段数:6段 ルート数:16ルート)が適用でき、標準でそのサポート機能を持っております。
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Modbus サーバ機能
PC用アプリケーションプログラム「Smart Site Utility Pro」が収集した2300のデータを、Modbusプロトコルで他のソフトウェアに受け渡しできます(Modbusサーバ機能)。
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Modbusクライアントとして、Modbus対応のSCADAソフトを稼動させれば、Smart Site Utility Proが収集したデータをModbus通信にてSCADAに受け渡し可能です。
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Modbus サーバ機能 のメリット
Smart Site Utility Pro の「Modbusサーバ機能」には、以下メリットがあります。
  1. ALL無線のシステムにSCADAソフトを適用できます。
    -1. Smart Site Utility Pro の標準機能により、「多段中継」の無線システムが簡単に構築できます。
    -2. 多段中継の無線システムを、表現力や機能が豊かなSCADAソフトで運用できます。
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  2. SCADAの「対象リモートI/O機器のIP個数」が増えます。
    Modbus/Ethernet対応のSCADAソフトには、対象とするリモートI/OのIPアドレス数(LANインタフェース数)に制限があります(例:16台まで など)。
    Modbusサーバ機能により、Smart Site Utility Pro の 最大IP数 =89台 まで、拡張が可能になります。
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  3. 監視画面の表現力を豊かにします。
    SCADAソフトの監視画面を使えるので、Smart Site Utility Pro よりもっと豊かな表現力でモニタ画面を構築・運用できます。
この機能はオプションです。
動作確認済みModbusクライアント:Broadwin WebAccess、JoyWatcher、Device Explorer、SCADALINX
上記以外のModbusクライアントを動作させたい場合は、お問い合わせください。
 
Modbus/Ethernet のご紹介
2300遠隔計測監視システムの通信モジュール「LANモジュール 2353」がModbus/Ethernetプロトコルで動作可能になりました。
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一般的な接点入力(Di)・出力(Do)、アナログ入力(Ai)のほか、2300遠隔計測監視システムの豊富なモジュール・ラインナップにより、温度・湿度、PT、熱電対、電力計測など、変換器を置かずに直接Modbus通信にてSCADAにデータを受け渡し可能になります。

動作確認済みソフト:Broadwin WebAccess、JoyWatcher、Device Explorer
上記以外のSCADAを動作させたい場合は、お問い合わせください。
機器設定を弊社にて請け負う場合は、作業費を別途いただきます。
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