各種データ通信を利用して、ビルや工場などの監視・計測や、遠く離れた遠隔地でのデータロガー、遠隔監視システムの運用が実現できます。
データ通信において、どのような通信機器や通信契約が必要か確認できます。また料金に関しても初期費用(料金)および月額料金、通信方法による料金の比較なども可能です。
遠隔計測監視システム2300を使ったLAN監視・計測システムで使用する通信機器や通信機能、通信の制約などに関するページです。
アナログ値の計測・監視においては、データロガー機能によりパソコンやLANやイントラネットの障害時でも計測データをバックアップします。また接点用入出力も可能ですので、警報監視システムなども構築できます。
LANケーブル1本で接続する場合は、クロスタイプのUTPケーブルを使用します。IPアドレスは任意のプライベートIPアドレスをパソコンおよびデータロガーに与えます。
HUBを介す場合はストレートタイプのUTPケーブルを使用し、任意のプライベートアドレスをパソコンおよびデータロガーに与えます。
自動取得には対応しておりません。ネットワークで有効なIPアドレスを与えてください。
ルータを通過する場合、SSUが使用するポート番号50000もしくは50002が通るようルータを設定する必要があります。(通過可能かネットワーク管理者に問い合わせて下さい)
TCP/IP(独自プロトコル)
データロガーのCFカードに収められたCSV形式の記録データを、インターネット・エクスプローラなどを使用してFTPプロトコルによりファイル転送することが可能です。
データロガーのCFカードに収められたCSV形式の記録データを、FTPサーバの指定フォルダに定期的に自動転送します。
設定した「しきい値」をオーバーした場合や、接点のON/OFFに連動して、警報メールを送信したり、ネットワーク警告灯の制御(ブザーON/OFF、表示灯・点灯)がLANやイントラネットで可能です。
対応プロトコル:SMTP、POP Before SMTP、SMTP認証
SMTP・POPサーバ名参照動作において
ルータを通過する場合、ポート番号514、1022、1023が通るようルータを設定する必要があります。(ルータ通過可能かネットワーク管理者に問い合わせて下さい)