遠隔計測監視システム2300

データ通信ガイド

各種データ通信を利用して、ビルや工場などの監視・計測や、遠く離れた遠隔地でのデータロガー、遠隔監視システムの運用が実現できます。
データ通信において、どのような通信機器や通信契約が必要か確認できます。また料金に関しても初期費用(料金)および月額料金、通信方法による料金の比較なども可能です。

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遠隔計測監視システム2300 データ通信ガイド5

LAN・イントラネット通信

遠隔計測監視システム2300を使ったLAN監視・計測システムで使用する通信機器や通信機能、通信の制約などに関するページです。
アナログ値の計測・監視においては、データロガー機能によりパソコンやLANやイントラネットの障害時でも計測データをバックアップします。また接点用入出力も可能ですので、警報監視システムなども構築できます。

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LAN・イントラネット通信1

パソコンと1対1でLAN接続する

LAN
LANケーブル1本で接続する

LANケーブル1本で接続する場合は、クロスタイプのUTPケーブルを使用します。IPアドレスは任意のプライベートIPアドレスをパソコンおよびデータロガーに与えます。


2300の通信モジュールは、LANモジュール 2353、メモリモジュール 2354のいずれかを使用します。
LANケーブル1本で接続する
IPアドレス(サブネットマスク)例
HUBを利用して接続する

HUBを介す場合はストレートタイプのUTPケーブルを使用し、任意のプライベートアドレスをパソコンおよびデータロガーに与えます。


2300の通信モジュールは、LANモジュール 2353、メモリモジュール 2354のいずれかを使用します。
HUBを利用して接続する
IPアドレス(サブネットマスク)例
 
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LAN・イントラネット通信2

企業内イントラネットを使う

イントラネット
下記条件を満たせばイントラネットでデータロガー、監視システムの運用が可能です。

IPアドレス

自動取得には対応しておりません。ネットワークで有効なIPアドレスを与えてください。


通信ポート

ルータを通過する場合、SSUが使用するポート番号50000もしくは50002が通るようルータを設定する必要があります。(通過可能かネットワーク管理者に問い合わせて下さい)


通信プロトコル

TCP/IP(独自プロトコル)


2300の通信モジュールは、LANモジュール 2353、メモリモジュール 2354のいずれかを使用します。
企業内イントラネットを使う
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LAN・イントラネット通信3

FTPサーバ機能

イントラネットLAN・イントラネット

データロガーのCFカードに収められたCSV形式の記録データを、インターネット・エクスプローラなどを使用してFTPプロトコルによりファイル転送することが可能です。


2300の通信モジュールは、メモリモジュール を使用します。
FTPサーバ機能
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LAN・イントラネット通信4

FTPクライアント機能

イントラネットLAN・イントラネット

データロガーのCFカードに収められたCSV形式の記録データを、FTPサーバの指定フォルダに定期的に自動転送します。


2300の通信モジュールは、メモリモジュール を使用します。
FTPクライアント機能
 
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LAN・イントラネット通信5

イントラネットで警報監視

イントラネットLAN・イントラネット

設定した「しきい値」をオーバーした場合や、接点のON/OFFに連動して、警報メールを送信したり、ネットワーク警告灯の制御(ブザーON/OFF、表示灯・点灯)がLANやイントラネットで可能です。


警報メール機能

対応プロトコル:SMTP、POP Before SMTP、SMTP認証


DNSクライアント機能

SMTP・POPサーバ名参照動作において


ネットワーク警告灯連動動作

ルータを通過する場合、ポート番号514、1022、1023が通るようルータを設定する必要があります。(ルータ通過可能かネットワーク管理者に問い合わせて下さい)


2300の通信モジュールは、LANモジュール 2353、メモリモジュール 2354のいずれかを使用します。
イントラネットで警報監視
遠隔計測監視システム 2300
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