遠隔計測監視システム2300

データ通信ガイド

各種データ通信を利用して、ビルや工場などの監視・計測や、遠く離れた遠隔地でのデータロガー、遠隔監視システムの運用が実現できます。
データ通信において、どのような通信機器や通信契約が必要か確認できます。また料金に関しても初期費用(料金)および月額料金、通信方法による料金の比較なども可能です。

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遠隔計測監視システム2300 データ通信ガイド4

PHSデータ通信

PHSデータ通信によりデータロガー、遠隔監視装置(遠隔監視システム)にアクセス。PHSデータ通信でデータロガー、遠隔監視システムを運用するために必要な通信機器の情報や、通信料金、料金の比較が行えます。

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PHSデータ通信1

PHSデータ通信 固定IPアドレス

PHS

WILLCOMのPHSデータ通信を利用し、日本通信(プロバイダ)経由でインターネットパソコンからPHS接続された現場とデータ通信できます。
またPHS同士でのデータ通信も可能です。PHS通信料はもちろん定額です。
リモートアクセスのデータロガーシステム、遠隔監視・計測システムが実現できます。

2300の通信モジュールは、LANモジュール 2353、メモリモジュール 2354のいずれかを使用します。
PHSデータ通信 固定IPアドレス
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通信機器

モバイルルータ:

サンコミュニケーションズ製
Rooster-RW Pro
(SC-RS601GK)
45,000円程度
サンコミュニケーションズ製 Rooster-RW Pro(SC-RS601GK)

PHS通信カード:以下内容で弊社よりご提供いたします。

(セット価格:97,000円)
・PHS通信カード 1枚
・固定IPアドレス付
・1年間通信費用付
PHS通信カード

【監視PC側】ルータ:

ルータ
3,000円程度
ルータ
DSU内蔵ルータ
YAMAHA RT58I
35,000円程度
DSU内蔵ルータ YAMAHA RT58I

【監視PC側】回線端末装置:

DSU(ISDNの場合)
4,000円程度
DSU(ISDNの場合)
ADSLモデム
(ADSLの場合)
10,000円程度
ADSLモデム(ADSLの場合)
ONU
(Bフレッツの場合)
NTTよりレンタル
ONU(Bフレッツの場合)NTTよりレンタル

導入方法

監視PC側

・一般家庭と同様なインターネット接続回線が使えます。イントラネットからインターネットに接続される回線ではファイヤウォール設定などにより接続できません。
・インターネットを新規に導入いただくか、監視PC側にもモバイルルータを設置して運用願います。

【現場側】通信カード・ルータ

モバイルルータおよびPHS通信カードを導入いただきます。PHS通信エリア状況の確認は、
を利用ください。

初期費用(PHSデータ通信関連)

2年目より以下通信料金が発生します(1年目の通信料金は初期費用に含まれます)。通信料はもちろん定額です。
44,000円/年 (=月額3,667円)

初期費用(監視PC側)

1現場あたり費用(税抜概算価格)です。プロバイダ(ASAHIネット)料金も含みます。通信機器購入費用は含んでおりません。

  NTT東日本地域 NTT西日本地域
ISDN 11,100円 11,100円
ADSL 13,000円 13,000円
Bフレッツ 800円 27,900円
※参考価格です(価格を保証するものではありません)

月額料金(監視PC側)

1現場あたり料金(税抜概算価格)です。プロバイダ(ASAHIネット)料金も含みます。
料金はもちろん定額です。

  NTT東日本地域 NTT西日本地域
ISDN 6,110円 7,090円
ADSL 5,450円 4,547円
Bフレッツ 6,200円 5,970円
※参考価格です(価格を保証するものではありません)
上記価格に消費税は含まれていません。
通信機器に関しては店頭価格・ネット価格を参照しております。
 

データ通信方法詳細

  1. 監視ソフト「スマートサイトユーティリティ プロ 9768」(SSU)が登録された固定IPアドレス(aaa.bbb.ccc.ddd)に向けて通信を開始します。
  2. SSUはaaa.bbb.ccc.dddのアドレスにポート番号50000でアクセスします。
  3. ポート番号50000でアクセスされたルータは、予め設定されていたNATテーブルに従い動作します。
  4. NATテーブル上、WAN側から50000ポートでアクセスされた場合、192.168.1.2の2300(監視装置/データロガー)に50000ポートで中継するよう設定されていたので、ルータは2300に通信中継します。
データ通信方法詳細
 
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PHSデータ通信2

PHSデータ通信 ダイナミックDNS

PHS

WILLCOMのPHSデータ通信を採用し、日本通信(プロバイダ)経由でインターネット上のサンコミュニケーションズが提供する「ダイナミックDNS」サービスを利用して、インターネットパソコンからPHS網に接続された現場とデータ通信できます。
またPHS同士でのデータ通信も可能です。PHS通信料はもちろん定額です。
リモートアクセスのデータロガーシステム、遠隔監視・計測システムが実現できます。

2300の通信モジュールは、LANモジュール 2353、メモリモジュール 2354のいずれかを使用します。
PHSデータ通信 ダイナミックDNS
詳細を表示する

通信機器

モバイルルータ:

サンコミュニケーションズ製
Rooster-RW Pro
(SC-RS601GK)
45,000円程度
サンコミュニケーションズ製 Rooster-RW Pro(SC-RS601GK)

PHS通信カード:以下内容で弊社よりご提供いたします。

(セット価格:97,000円)
・PHS通信カード 1枚
・固定IPアドレス付
・1年間通信費用付
PHS通信カード

【監視PC側】ルータ:

ルータ
3,000円程度
ルータ
DSU内蔵ルータ
YAMAHA RT58I
35,000円程度
DSU内蔵ルータ YAMAHA RT58I

【監視PC側】回線端末装置:

DSU(ISDNの場合)
4,000円程度
DSU(ISDNの場合)
ADSLモデム
(ADSLの場合)
10,000円程度
ADSLモデム(ADSLの場合)
ONU
(Bフレッツの場合)
NTTよりレンタル
ONU(Bフレッツの場合)NTTよりレンタル
 

導入方法

監視PC側

・一般家庭と同様なインターネット接続回線が使えます。イントラネットからインターネットに接続される回線ではファイヤウォール設定などにより接続できません。
・インターネットを新規に導入いただくか、監視PC側にもモバイルルータを設置して運用願います。

【現場側】通信カード・ルータ

モバイルルータおよびPHS通信カードを導入いただきます。PHS通信エリア状況の確認は、
を利用ください。

ダイナミックDNS

モバイルルータの製造元であるサンコミュニケーションズのDDNSサービスを利用します。詳しくは、
を参照願います。

初期費用(PHSデータ通信関連)

2年目より以下通信料金が発生します(1年目の通信料金は初期費用に含まれます)。通信料はもちろん定額です。
44,000円/年 (=月額3,667円)

初期費用(監視PC側)

1現場あたり費用(税抜概算価格)です。プロバイダ(ASAHIネット)料金も含みます。固定IP費用も含みます。通信機器購入費用は含んでおりません。

  NTT東日本地域 NTT西日本地域
ISDN 11,900円 11,900円
ADSL 13,800円 13,800円
Bフレッツ 1,600円 28,700円
※参考価格です(価格を保証するものではありません)

月額料金(監視PC側)

1現場あたり料金(税抜概算価格)です。プロバイダ(ASAHIネット)料金も含みます。固定IP費用も含みます。
料金はもちろん定額です。

  NTT東日本地域 NTT西日本地域
ISDN 6,910円 7,890円
ADSL 6,250円 5,347円
Bフレッツ 7,000円 6,770円
※参考価格です(価格を保証するものではありません)
上記価格に消費税は含まれていません。
通信機器に関しては店頭価格・ネット価格を参照しております。

データ通信方法詳細

  1. 監視ソフト「スマートサイトユーティリティ プロ 9768」(SSU)が、ホストアドレス:B.xxxx.jpでインターネットに問い合わせる。
  2. B.xxxx.jpを管理するDDNSサーバはSSUに対し、B.xxxx.jpの現在取得しているグル−バルIPアドレス(200.200.200.200)(仮定のIPアドレス)を返す。
  3. SSUは200.200.200.200にポート番号50000でアクセスする。
  4. NATテーブル上、WAN側から50000ポートでアクセスされたルータは、192.168.1.2の2300(監視装置/データロガー)に50000ポートで中継するよう設定。
  5. ルータは2300に通信中継する。
データ通信方法詳細
遠隔計測監視システム 2300
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