遠隔監視システム2300は、インターネット、モバイル(au、FOMA、PHS)などの定額データ通信を利用して、遠隔地の監視・計測を実現できるデータロガーです。
現場と事務所をモバイル(au、FOMA)やインターネットなどの定額データ通信を利用してネットワーク化し、データ通信によるリモート計測監視、リモートデータ収集(データ転送、データ送信)可能なシステムを提供します。
設定したデータ保存周期で @計測モジュールの内部メモリ Aメモリモジュール2354のCFカード のいずれかにデータをバックアップします。いずれもデータメモリがフルになった場合は、一番古いデータを消去して最新のデータを取り込みます。
基本ソフト「スマートサイトユーティリティ プロ 9768」で、計測データを手動/自動回収します。メモリモジュール2354を採用した場合、FTPサーバ機能、FTPクライアント機能で、データ転送やデータ送信が行えます。
公衆データ通信の場合、通信の安定性に欠けます。また監視パソコンが安定的に稼働するとも限りません。遠隔計測監視システム2300の「データロガー機能」により、パソコンや通信のトラブルによるデータ欠けを防止できます。
計測値のリアルタイムモニタ、グラフ&帳票表示、アラーム管理が可能です。
ローカルBUS(CANバス)接続することで1台の通信モジュールで最大62台の計測モジュールを接続できます。
アナログ値や接点条件をアラーム判定して、警報メールを送信できます。またネットワーク警告灯のブザーや表示灯の点灯/点滅を制御してアラーム状態を通知できる遠隔監視・計測システムを構築できます。
24時間温度監視が必要な設備の遠隔監視・計測システムとして導入できます。異常時に監視パソコンで異常を通知するほか電子メールを送信することができます。
適用事例:農業ハウス、養殖場、養鶏場、データセンター、冷凍・冷蔵倉庫など
定額PHSを利用してPHSデータ通信により、インターネットに接続したパソコンからリモートでデータ収集&モニタ可能な遠隔監視・データロガーシステムを構築できます。
適用事例:設備やプラントのリモート監視&計測
FOMAやauなどのモバイルデータ通信を利用して、監視&計測可能なシステムを構築できます。auやFOMAの利用料金はもちろん使い放題の定額です。またFOMA同士やau同士でもデータ通信が可能ですので、お手軽にデータ通信が始められます。