遠隔計測監視システム2300

FAQ 通信 (3670無線タイプ)について

3672LCで中継器を用いた場合に通信が安定しない

デマンド監視システム3672LCで中継器(3913)を用いた場合に通信が安定しません。

以下の原因が考えられますのでご確認ください。

  1. 中継器(3913)で用いている電源にノイズが混入し通信が安定しない場合があります。
    -1.ノイズカットトランス、フェライトコアなどノイズ対策部品を介して中継器(3913)に電源を供給する。
    -2.可能であれば中継器(3913)が無い状態で3672LCと通信できるか確認する。
  2.   
  3. 中継器を入れたが通信しにくい可能性もあります。
    -1.中継器を移設してください。

  4. 通信電波が干渉している可能性もあります。特に海外製の無線機器は勝手に電波を発し、デマンド監視システムの通信を妨害している可能性があります。
    -1.無線CHを変更してみてください。

3913を使用して無線通信がうまくいかない場合は、次のことをお試しください。
  1. 他の機器が通信している特定省電力無線の無線通信と、
    電波が干渉している可能性があります。
    お使いの無線CHを変更してください。
  2. 電源ノイズの影響を受けている可能性があります。
    -1.子機(3672LCなど)または中継器(3913)のACアダプタのケーブルに、フェライトコアを取り付けてください。
    (フェライトコアは、子機または中継器側の根元近くに取り付けてください。)
    -2.親機(3913)とパソコン間のUSBケーブルに、フェライトコアを取り付けてください。
    (フェライトコアは、3913側の根元近くに取り付けてください。)
    -3.ノイズカットトランスを、ACアダプタの直前に入れてください。

<対象製品>
3670、3671、3672、3673、3674、3672-51、3672LC、3913


通信が途絶して、データ収集できない場合の対処方法は?

ワイヤレスロガーで無線通信が途絶してデータを収集できない場合の対処方法は?

  1. 測定器(ロガー)の電源をご確認下さい。
    (ACアダプタが接続されていない、停電していないかなど)
  2. ワイヤレスユーテュリティで再度記録設定を行ってください。
    記録開始 → 定期収集
  3. 連続通信確認で電波状態を確認してください。(レベル9〜7ならOK)

<対象製品>
3670、3671、3672、3673、3674、3672-51、3672LC、3913

それでもうまくいかない場合は、次のことをお試しください。
  1. 他の機器が通信している特定省電力無線の無線通信と、電波が干渉している可能性があります。
    お使いの無線CHを変更してください。
  2. 電源ノイズの影響を受けている可能性があります。
    -1.子機(3672LCなど)または中継器(3913)のACアダプタのケーブルに、フェライトコアを取り付けてください。
    (フェライトコアは、子機または中継器側の根元近くに取り付けてください。)
    -2.親機(3913)とパソコン間のUSBケーブルに、フェライトコアを取り付けてください。
    (フェライトコアは、3913側の根元近くに取り付けてください。)
    -3.ノイズカットトランスを、ACアダプタの直前に入れてください。

通信状況が良くない場合、どうしたら良いか?

レイアウト変更に伴い、パソコンの設置場所を変更した。
距離が遠くなったため、電波状況が悪くなってしまった。

中継器を増設し、通信ルートの変更を検討ください。
中継には、3913コミュニケーションベースと、Z0104ACアダプタの組み合わせが必要です。
増設方法につきましては、3913に付属の取扱説明書「3.9.1中継器の挿入・追加」を参照ください。


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